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最近仕事がつまらない?ムーンショットで未来を先取れ!

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どんな仕事が来てもそつなくこなせるようになって、仕事の情熱が下がってきたかなと感じることがあると思います。そんな時にはムーンショットとルーフショットが役立ちます。
ムーンショットの方は最近耳にされているかもしれません。

ムーンショットとルーフショットは2種類の目標設定です。目標と言われると真面目に考えがちですが、やわらかく、少しぶっ飛んでいるくらいの目標を考えるのが楽しく進めるコツです。

定義としては

・ムーンショット 高い志向性と野心を持った大胆な目標

名前の由来はアポロ計画の月面着陸からきているようです。実現しないかもしれないけれど、行ってみたい世界、なりたい姿、やってみたいことなどが該当します。

・ルーフショット 比較的近い未来に実現可能な目標や計画

月よりは屋根(ルーフ)の方が近いということで、実現可能な目標や戦略に関連することにあたります。
しかしながら普通に考えると、よくあるビジネス目標みたいになりますので、ムーンショットをかなえることにつながる目標としてとらえる方が、燃えてくるかと思います。

ムーンショットとルーフショットの参考例を見ていきます。

1.「妖怪人間ベム」のムーンショットとルーフショット

まずは、怖いながらも見入ってしまうテレビアニメ「妖怪人間ベム」です。異国の世界観やむせびなくサクソフォンの音がたまりませんでした。

・ムーンショット

妖怪から、いつか人間になりたい(できれば早く)

・ルーフショット

人間の役に立つことをする
- 危ない状況から人間を助ける、悪い妖怪を退治する

→妖怪や悪人を退治して人間社会に貢献することが人間になれる道であると信じて行動する

2.Googleのムーンショットとルーフショット

おなじみGoogleではムーンショットとルーフショットを組織戦略に取り入れて、さまざまなプロジェクトや目標を展開しています。

・ムーンショット

Loonプロジェクト:高高度気球を使用して世界中のリモートな地域にインターネット接続を提供する
Google Brain:人工知能(AI)の革新的な研究を行い、AI技術の発展に寄与する

・ルーフショット

Gmail、Google Maps、Google Photosなどの新しいサービスやアプリケーションを継続的に開発・提供し、ユーザーのニーズに対応する。

 

日々の運用や成果の向上に貢献しつつ、未知への研究や開発をおこなうのは大企業の役割ともいえます。

 

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3.八百屋さんのムーンショットとルーフショット

めっきり少なくなってしまった八百屋さんですが、一方にぎわっているお店も多くみられます。店主とのコミュニケーションがとれるのはスーパーとの違いと言えます。

・ムーンショット

地域のコミュニティに積極的に影響を与え、教育、健康、食料支援などを通じて地域社会に貢献することを目指す。
(食育、こども食堂との連携、地元の生産者との協業、孤独対策など)

・ルーフショット

野菜や果物の栄養情報や調理方法のアドバイスなどをおこない、健康的な食事を準備できるようサポートする。

 

まとめ

今の仕事でのイノベーションとはなんだろう?と真剣に考えてもなかなか詰まり気味です。

ちょっと気を大きくして大胆な目標であるムーンショットを考えると世界観が広がるかもしれません。
そこから自分の役割を考えるとルーフショットも見えてくると思います。

 

どうも停滞気味かなと思ったら、ぜひムーンショットをご活用ください!

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